AIに中編小説を書かせる方法 – 相武AIのガイドブック

「AIに中編小説を書かせる方法(相武AI 著)」はKindle Unlimitedの対象です。

どうすればChatGPTに小説を書かせることができるか?

それは多くの人々にとって共通の課題であり、世界中で様々な方法が考案されています。英語地域ではスタイル指定や多段階法によって、かなりのレベルの小説が書ける場合もあるのですが、ChatGPTは日本語がさほど得意でないので、日本ではChatGPTで小説を書く実用的な方法は、これと言ったものがまだ見当たりません。

章ごとのプロットをChatGPTに作らせて、各章ごとに本文を書かせるという、世界的に確立されつつある手法を使えば、1万文字程度の小説が書けるので、そんな趣旨のガイドブックが散見されるようになりました。しかし、1万文字では小説としては短すぎるため、本書は多段階方式で、より長い文章を生成する方法について、ChatGPTとの対話記録の全貌を示して解説しています。私が試行錯誤の上で確立した対話手法ですので、参考にしていただければ幸いです。

手の内を明かしても大丈夫か?と心配される向きもありますが、ChatGPTが出力した「小説」はそのまま「なろう」に投稿できるレベルではないので、それに手を加える(または殆ど全面的に書き直す)ことによって、はじめて出版可能な作品が完成します。結局は最後のマニュアル部分が勝負になるので、私は困らないというのが正直なところです。

ChatGPTはまだ一歩を踏み出したばかりで、伸びしろは無限です。とくに1回あたりに処理できるトークン数が100k(日本語で10万文字)になれば、5万文字の中編小説全体をChatGPTが頭の中に組み立てられることになるので、現在(文章の一部分だけを処理しているので、前後に処理する部分との関連性が十分に保たれない)とは、全く違うレベルの小説が書けるようになるのではないかと期待しています。

ただ、あまりChatGPTが能力アップすると、人間の作家が不要になる時期が来るかもしれません。既にイラストや絵画の世界では、人間のプロと比肩するレベルの作品が瞬時に生成されるようになっています。そうなった場合でも生き残れる作家にはどのような能力が求められるのでしょうか?

 

本書の構成:

序文
ChatGPTに小説を書かせる
多段階法で長文を生成する
Step 1. 文体とあらすじの指定
Step 2. 各章のパート毎に本文を書かせる
Step 3. プロローグを書かせる
Step 4. アマゾンで販売するための商品説明を書かせる
Step 5. 販促のためのブログ記事を3本書かせる
Step 6. 短文の要約を準備する
Step 7. 題名を再検討する
AIが書いた小説全文
プロローグ
第1章 雨夜の招待
第2章 切り裂かれた秘密
第3章 闇に囁く声
第4章 迷宮に閉じ込められて
第5章 真実の歪み
第6章 闇の心理を暴く
第7章 闇の過去への探求
第8章 闇の結びつきが明らかに
第9章 真犯人の特定
第10章 最終的な対決の幕開け
エピローグ
レビュー
おわりに

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