「令和版」古書再生プロジェクト

明治、大正から昭和中期までに出版された古い文体の書物を、原著の味わいを保ちつつ旧字体・旧仮名づかいを改め、現代の読者が読みやすい文体にして、豊富な挿絵の入った「令和版」として再デビューさせる。そんな発想で開始しました。AIが無ければ一人ではできない作業です。

令和版:無人島に生きる十六人

日本が誇る漂流記・無人島生活記である「無人島に生きる十六人」は実話に基づいて難破船の乗組員たちの無人島での生き生きとした暮らしぶりが描かれた長編小説です。須川邦彦氏によって書かれた原作は、明治時代の海洋実話を基にしており、太平洋の無人島での冒険が生き生きと描かれた名作です。ロビンソン・クルーソーや十五少年漂流記に劣らない胸躍る冒険記ですが、文体や漢字仮名づかいが古く読みにくいため、知名度がもう一つでした。そんな小説の原作の味わいを損ねないように注意しながら現代語訳しました。48枚のカラフルなフルサイズの挿絵が本書を彩り、読者を無人島の冒険へと誘います。

令和版:船は生きてる

「無人島に生きる十六人」の数カ月前に出版された「船は生きてる」には、明治、大正、昭和初期の遠洋航海に関する世界中のエピソードが描かれています。海の男たちが100トンにも満たない帆船で七つの海を駆け巡った時代の遠洋航海の実態が実感できる、心躍る海洋ノンフィクションです。現代の読者にも読みやすく、かつ原作の雰囲気を損なわないように編集された本書にはフルサイズのオリジナル挿絵が28枚が収載されています。

令和版:象をたずねて

「無人島に生きる十六人」と「船は生きてる」の著者である須川邦彦氏は、明治38年に東京高等商船学校を卒業し、大阪商船で一等運転士、船長などとして 遠洋航路で活躍し、日露戦争は水雷敷設隊として、第一次世界大戦は船長として参戦した海の男ですが、須川氏は航海で立ち寄った国々で象に興味を持ち、「象」を趣味にしていました。「象をたずねて」は象に関する知識と日本、アジア、アフリカでの象に関する様々なエピソードを集めた、ノンフィクション・ブックです。「令和版:象をたずねて」は、現代の読者にも読みやすく、かつ原作の魅力を損なわないように細心の注意を払って編集され、20枚の高解像度イラストを収載した読み物です。

紹介 AimuAi

相武AI(アイム・エイアイ)はAIに関するノンフィクション・ガイドブックとAIを活用したフィクションの作家です。本業は小説家ですが、ChatGPTとの出会いにより触発されて「I'm AI」と宣言し、並行して別人格のAI作家として活躍しています。

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