2月7日にPerplexity Pro(有料版)を1カ月間使ってみたという記事で以下の通りの結論を書きました。
結論:Perplexity Proは月額US$20でGPT-4とClaude2.1の両方が使えるだけでなく、GPT-4の回答スピード、質問回数が600回/day、Perplexity Copilotが意外にパワフル、Bardでは落第と感じたGemini Proの真の価値を引き出せるなどのメリットがあり、有料AIは1つだけにしたいユーザーでDall E3を多用する人以外なら、第一選択肢としてお勧めできるというのがPerplexity Proを1カ月間使い倒した上での結論です。
すなわち、私にとってはDall-E3を使えない点を除くと、ChatGPT Plus(GPT-4 Turbo)より使い勝手が良いということでした。それ以来、画像生成にはLeonardo.ai, Tensor.art, SeaArt.ai, Playground.comを主に使用し、どうしてもDall-E3の味が必要な場合はMicrosoft Image Creatorを使ってきました。
ところが、今朝なにげなくPerplexity Proの設定を開いたところ、知らない間にImage Generation Modelというメニューができており、選択肢としてDall-E3がさりげなく表示されていたのでびっくり!
早速Dall-E3を選択して、現在翻訳中のPeter Panのシーンを生成させてみたところ、Dall-E3らしいイラストが数秒で生成されました。(構図が意図とは少し異りますが、明らかにDall-E3で生成された画像です。)
続いて、Image Generation ModelのメニューでPlaygroundとStable Diffusion XLの順でイラストを生成してみたところ、確かにPlaygroundらしい、そしてSDXLらしい画像が生成されました。
これでDall-E3を使うためにChatGPT Plusに乗り換え直す必要がなくなりました。(ChatGPT PlusのGPTs機能を使いたい人はPerplexity Proでは間に合いません。念のため)